●白内障とは
目はカメラの構造とよく似ていると言われます。
レンズの保護フィルターなどにあたるのは「角膜」。
レンズにあたる部分は「水晶体」。
フィルムにあたる部分は「網膜」。
イラストでみたい方はこちらのサイトがわかりやすいと思います。
谷眼科医院の「目のしくみ」から「目の構造・・・断面その1」のページを見てみてください。
白内障は、水晶体が白濁する病気です。
水晶体は、主に水とたんぱく質からできていて、そのたんぱく質の変成により白濁が起こります。しかし、どうして白濁が起こるのか、その詳しいメカニズムは分かっていないようです。
とはいえ、活性酸素よって水晶体の成分であるたんぱく質が酸化し発症する、と書いてあるところもあり、活性酸素だけが原因ではないのかもしれないけれど、それも原因のひとつと考えられそうです。
白内障は、大きく分けて「先天性白内障」と「後天性白内障」があり、老年性白内障は後天性に分類されます。
水晶体の白濁は、手術以外に取り除く方法はありません。
手術は、まず水晶体を取り出します。犬の場合は、もともと視力はあまりよくないということからそのままにしておく場合と、水晶体の代わりのレンズをいれる場合とあるようです。
調べてみると、手術も難しいようですが、その後のケアも大変そうです。
何種類かの目薬を、1日何回、かつ、それぞれの目薬の点眼間隔が何分と決められているようで、しばらくの間は、目薬をさすということに一日中振り回されそうです。
また、どのような状態でも手術により視力が回復する、というわけではなく、白内障の進行の度合いなどにより、手術しても視力の回復が望めない場合もあります。
水晶体の白濁を取り除くには手術しかありませんが、初期であれば進行を遅らせることができそうですから、より早期発見が重要になります。






